
歯周病は、歯と歯ぐきの境目に付着した細菌によって、歯ぐきや歯を支える骨に炎症が起こる病気です。自覚症状が少ないまま進行することも多く、気づいたときには歯を支える骨が大きく失われているケースもあります。成人の多くが歯周病、またはその予備軍にあたるともいわれており、決して珍しい病気ではありません。岡野歯科医院(京都市左京区)では、科学的な根拠に基づいた予防システムを取り入れ、歯周病の進行を抑えるための治療と、進行後の再発を防ぐための管理に取り組んでおります。
01当院の歯周病治療における特徴

POINT 01科学的根拠に基づく予防システム
当院では、歯周病治療の研究が進んでいるスウェーデン・イエテボリ大学で研究された予防システムを取り入れております。なぜ歯周病にかかるのか、どのような処置を行えば症状の改善につながるのかが、科学的に検証された考え方に基づいております。
歯の病気を未然に防ぐことを重視し、この予防システムに基づいた定期的な健診を行うことで、口の中の環境を健やかに保っていただけるよう取り組んでおります。

POINT 02歯周基本治療への対応
歯周病の治療では、まず歯石や汚れを取り除くスケーリングや、歯根の表面を滑らかにするSRPといった基本的な処置を行います。当院では、これらの歯周基本治療に加え、EMS社製の歯面清掃用装置「エアフロー プロフィラキシスマスター」を用いた清掃にも対応しております。
微細なパウダーを使用することで、歯や被せ物を傷つけずにバイオフィルムや色素沈着を除去でき、歯ぐきへの負担も抑えられます。

POINT 03SMT唾液検査によるリスク診断
当院では、ライオン社のSMT唾液検査システムを導入しております。5分程度の検査で、歯の健康や歯ぐきの状態、口の中の清潔度など複数の項目を測定することができます。
検査結果をもとに、患者様それぞれの歯周病のなりやすさを把握し、今後の管理方法をご提案する際の参考にしております。

POINT 04担当制による継続的な管理
歯周病は、一度の処置で終わるものではなく、継続的な管理が重要な病気です。当院では、歯科衛生士による担当制を取り入れており、同じ歯科衛生士が継続して患者様のお口の状態を確認できる体制を整えております。
治療の説明やご相談についても、担当の歯科衛生士が対応いたしますので、些細なことでもお気軽にお尋ねください。
POINT 05「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」認定による保険適用
当院は、厚生労働省が定める「かかりつけ歯科医
02歯周病の進行段階

歯周病は、歯ぐきに炎症が起こる歯肉炎の段階から始まり、進行すると歯を支える骨が徐々に失われていく歯周炎へと進みます。初期の段階では歯ぐきの腫れや出血程度の症状にとどまることが多いですが、進行すると歯と歯ぐきの間の溝が深くなり、歯がぐらついたり、口の中のにおいが気になったりすることもあります。
さらに進行すると、歯を支える骨の吸収が大きくなり、歯がぐらついて噛みにくくなることもあります。この段階まで進んでしまうと、以前と同じ状態に戻すことが難しくなるため、早めに気づいて対応することが大切です。
03治療の流れ

まずは検査によって歯ぐきの状態や歯を支える骨の状態を確認いたします。SMT唾液検査を組み合わせることで、今後の管理方針を立てやすくなります。基本治療としてスケーリングやSRPを行い、歯石や汚れを取り除いて炎症を抑えたうえで、エアフローによるクリーニングを取り入れながら、定期的な管理へと移行いたします。
炎症が落ち着いた後も、担当の歯科衛生士による定期的な確認を続けることで、再び症状が進んでしまう前に気づける体制を整えております。
04治療期間の目安
歯周病の進行度によって通院回数は異なりますが、基本治療には数回の通院をいただくことが一般的です。症状が落ち着いた後も、再発を防ぐために定期的な通院を続けていただくことをおすすめしております。
05費用の目安
歯周基本治療や、「かかりつけ歯科医
06治療後の注意事項
クリーニング直後は歯ぐきに一時的な違和感を覚えることがありますが、通常は数日で落ち着きます。歯周病は自覚症状が出にくいまま進行することがあるため、症状がなくても定期的な通院を続けていただくことが、再発の予防につながります。
07よくある質問
Q歯周病はどのような症状で気づきますか?
歯みがきの際の歯ぐきからの出血や腫れが初期のサインとなることが多いです。進行すると口の中のにおいや、歯のぐらつきを感じることもあります。
Q歯周病治療は痛いですか?
スケーリングやSRPの際に歯ぐきの状態によっては一時的な刺激を感じることがありますが、多くの場合は麻酔を必要としない範囲で処置を行っております。
QSMT唾液検査とはどのようなものですか?
5分程度の検査で、歯や歯ぐきの健康状態、口の中の清潔度などを測定できる検査です。今後の管理方針を立てる際の参考にしております。
Qどれくらいの頻度で通院すればよいですか?
お口の状態によって異なりますが、定期的な通院を継続していただくことで、再発の予防につながります。担当の歯科衛生士がそれぞれの患者様に合わせてご案内いたします。
Q一度治療した歯周病は再発しますか?
歯周病は、日々のお手入れの状況によって再発することがある病気です。治療によって症状が落ち着いた後も、歯と歯ぐきの境目には汚れが再び付着していきますので、定期的な通院と、ご自宅での丁寧な歯みがきを続けていただくことが、再発の予防につながります。
Qエアフローとは何ですか?
微細なパウダーを使用した清掃用の装置で、歯や被せ物を傷つけずにバイオフィルムや色素沈着を除去することができます。歯ぐきへの負担も抑えられます。
Q歯周病治療は保険で受けられますか?
歯周基本治療や、「かかりつけ歯科医